判決出るまで犯人じゃない?じゃあ、見つからなければ犯人ではない?
今、朝日新聞読んでたら驚きの記事がありまして。
「判決出るまで犯人ではない」
示談で不起訴でも、裁判で無罪になっても、
法を犯したら犯人だと考えている私には驚きです。
刑事ドラマ好きなんですよ
犯人、容疑者、被疑者、被告人とかいろいろあるじゃないですか
で、以前気になって調べたことがあるんですよ、呼び方を。
事件が起きた、でも誰がやったか全くわからない状態
この時警察では『犯人』と呼ぶそうです。
で、調べが進んで「新井が怪しい」と具体的な人がイメージできたら
『被疑者』。「被疑者新井浩文」になるわけですね。
そして新井被疑者逮捕し取り調べ、
検察に送って司法の手に渡ったら『被告人』だそうです。
じゃ、『容疑者』は?ってなるじゃないですか
これってマスコミ用語らしいんですよ
「被疑者っていうと、被害者と間違えやすいから」って
マスコミが作ったそうです。
そう思ってドラマ見ると
『科捜研の女』とかはこの辺しっかりしてますよ。
それにしても法は犯さないのが基本で
判決出るまで犯人じゃない
見つからなければ犯人ではないとか
そういう発想はちょっとアレですよね。
大橋さんは法学部で学んだそうですが
なにか大切な部分を学ばれなかったようで残念です。