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「うちの哨戒機に火器管制用レーダー当てたのなんで？」
「当ててません」
「当たってましたけど」
「ああ、北朝鮮の遭難船を探しててレーダー使いましたけど、それが当たったんじゃないですか？」
「火器管制用レーダーでしたけど」
「天候悪かったんで、それも使いました。それが当たったんじゃないですか？」
「何回もあたってますけど？」
「そっちが威嚇してきたからですよ！」
「え？逆切れ？」
「そっちが悪いんですよ！私がどんな気持ちか考えてください！」
「ま、レーダーは当てたってことですね」
「当ててないです、火器管制用レーダー使ってないです」
「こっちに威嚇されたと思ったんですよね？」
「そう思ったんでカメラ向けました」
「レーダーでしたよ」
「証拠見せてください」
「わかりました、明日公開します」
「公開しなくていいです。私に見せてください」
「公開しますので、それを見てください」
「ダメです」

「みました？」
「あんなの火器管制用レーダー当てた証拠になりません」
「あなたが嘘をついた証拠になります」