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ダライラマ法王が来日中です。
2年前の来日中も多くのメディアが無視していたのでシェアします^^
先日、法王は次のダライ・ラマは民主的に選ぶというアイデアを出されました。
なんで法王がそんなこと言うかというと、
今、中国共産党がダライ・ラマ15世を選ぼうとしているからです。
極端な話、漢人のダライ・ラマが誕生するかもしれない。
漢人でなくとも、中国共産党にとって都合のいいチベットの精神的支柱が誕生することになります。
「ダライ・ラマ」とは生まれ変わりを繰り返しつつチベット人を導く精神的支柱。と私は思っています。
そのダライ・ラマの正統性が脅かされているわけです。
法王は、中国共産党が選ぶダライ・ラマの正統性を否定するするために、ダライ・ラマ自体を否定しよいうとなされている。これは非常に悲しいことです。
法王は、「次は金髪美女に生まれ変わるかもしれない(笑)」ともおっしゃっていますが、
これは冗談ではなく、共産党が選ぶダライ・ラマの正統性を否定するためのものです。
法王が批判的な言葉を使われることはありませんので、よい意味で誤解してしまいますが、
中国共産党の人権侵害、文化破壊は、「ダライ・ラマ」を放棄しなく手はならないほどひどいということです。
来日中、金髪美女発言があればマスメディアが面白おかしく取り上げるかもしれませんが、
法王の真意に思いを巡らせていただけると幸いです。
(※注:女系天皇が認められれば同じ問題が日本で起こる可能性が出てきます)