それでは善き終末を

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結局すべて男が悪いということか『の女の機嫌の直し方』

20歳のとき、ある吞み会に参加しまして。
向かいの席に座ったのが、初対面の女子大生だったんですよ。
それは女子大に通う大学生という意味での女子大生であって、シンプルに女性の大学生であるという意味ではないんですけど、あれ?おかしなこと言ってます?僕?大丈夫?。

で、その人がですね、いきなり言うんですよ
「私、男に媚びる女とか嫌いなんで、料理取り分けたりしないけどいいですか?」って
まだビールも来てないのに。

うわ、変な人来た…と思ったんですけど、無視するわけにもいかないじゃないですか、だから返したんですよ
「それ、僕の『許可』が必要ですか?」って。

そこから会話が盛り上がりまして
男に媚びる女が嫌いだと言いつつ、男が女に媚びる行為(レディファースト)には賛成するその女性の主張がアンフェアであることを丁寧に説明しましたら、大変ご立腹されまして「いままでのコンパで一番変な男」と僭越ながら一番をいただきました。
それに対して
「例えば、自分以外が全員変な奴に見えた時って、誰が一番変な奴ですかねぇ?」と返したら無視されました。

で、今図書館で借りて読んでる本なんですけど
「女の機嫌の直し方」
著者は人工知能の研究者らしいんですよ、
人工知能にもできる機嫌の直し方なら、僕にもできそうじゃないですか?

で、読んでたんですけど、著者の言う女の機嫌の直し方とは

「では、キレられたらどうすればいいかだが、それはもう真摯に謝るしかない」(P86)

「キレた人は、傷ついている。キレた理由が、この際、理にかなっていなくても、その人の傷ついた気持ちを受け止めて慰撫しよう。これは男の度量である」(p86)

うわ~、そんな答えですか?びっくりするわ。そうですか。
シンプルだな。男の度量か…苦手なのだな、僕が。
もっと人工知能の専門家っぽいこと言ってくださいよ。
質問なんだっけ?
この本読んで悔いや後悔はなかったかって?
それ、もう答えちゃったね、あれ、答えてないか。
あんな機嫌の直し方見せられたら後悔などあろうはずがありませんなどと言おうはずがありません。

 

 

女の機嫌の直し方 (インターナショナル新書)