それでは善き終末を

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民主主義は、みんなでルールを作ってみんなの権利を守る。 自由主義は、協力しある仲間と約束して仲間の権利を守る。

たとえば小学校5年生のクラスに男子が20人いるとします。

腕力、喧嘩で強いほうから順番に1~20位まで付けるとしますよね。

そうすると1位のやつは好き勝手するけど、

20位の人は好きなことできなくなりそうですよね?

それってなんか善くない気がしませんか?

 

善くない思った人、あなたには権利意識があります。

どの程度の権利があるかは別にして

「みんな同じだけの権利があるんじゃない?」

って考える権利意識があります。

 

こういう善くない場合どうしましょうか?

『みんなで話しあってみんなの権利をまもるルールをつくる』

これを民主主義と言います。

でもこれって結構難しそうですよね?

 

そうなんです結構難しいんですよ。なぜかというと

それは他人の権利を大切に思わない人がいたりするからです。

 

学校だとクラスの「神」である先生が力づくで

みんなに話合わせて民主主義を成立させますよね。

そうなんです、民主主義って結構強い権力が必要なんです。

 

そんな強い権力がないとどうなるでしょうか?

そう、グループができますね。

たとえば

すぐに人を殴るプーちゃんに対抗するために反プーちゃん同盟ができたり、

告げ口といやがらせ大好きでクラスの嫌われ者パクちゃんは、

同じく嫌われ者で身体の大きいシュウくんの子分になったり・・

 

そうやって同盟を組んで集団的に自衛する、自分たちの権利を守るんですね。

このように『協力しあえる者同士が同盟を組んで権利を守る』ことを

自由主義と言います。

 

民主主義は、みんなでルールを作ってみんなの権利を守る。

自由主義は、協力しある仲間と約束して仲間の権利を守る。

 

残念ですが、世界には人の権利を大切にしない国もあります。

だから国際問題、外交問題は自由主義的に解決していくんですね。

日本もこれから協力し合える国とたくさん同盟を結べるといいですね。