それでは善き終末を

身近な出来事、ニュースから思ったこと考えたことをつれづれなるままに書いていくブログ

自分自身に対する「しつけ(躾)」は怠ってはならない

先日、大脳辺縁系の話しましたよね。

職場の同僚にイラッとするのは大脳辺縁系が反応している。

それを大脳新皮質でコントロールするためのテクニックとしての時間稼ぎの話。

 

今日も大脳辺縁系の話なんですが、よかったら聞いて行ってください。

イラッとしたり情動的な反応をするのは大脳の奥の方、大脳辺縁系なわけですが、

ここに直接効く薬物があるんですよ。

ニコチンです。

 

ニコチンの効き方には特徴がありまして

・少量ならば辺縁系を活性化する

・大量ならば辺縁系を抑制する

 

つまり・・

副流煙で少量のニコチンを摂取した人は辺縁系が活性化されてイライラする

たばこくわえて大量のニコチンを摂取した人は辺縁系が抑制(不活性化)されてイライラが鎮まる

 

だから・・

喫煙者と非喫煙者は永遠に理解し合えません

 

それでもイライラがおさまるならいいじゃないか

って人いますよね?

薬物で人間をコントロールすると、

薬物がきれた時ますますコントロールが効かなくなる・・

これは真理です。

 

たとえば・・・

子供が思い通りにならくってイライラする

感情をコントロールできず大声で怒鳴りつける

大声出してテンションあがったので置き去りにして車で走り去る

車でたばこふかして大量のニコチン摂取してイライラが鎮まる

5分後もどると子供がいない・・

なんてこともおこるかも?

 

自分のイライラをコントロールする能力を高める。

そういう自分自身に対する「しつけ(躾)」は怠ってはならない。

私はそう思う。