それでは善き終末を

身近な出来事、ニュースから思ったこと考えたことをつれづれなるままに書いていくブログ

人間の脳は、古い脳の上に新しい脳を積み上げた状態

次々と外付けしていって、それぞれの中にソフトウェアが入っている状態

ある意味、雑なつくり

 

感情(欲)を生み出す脳

高い情報処理能力を使って理性を生み出す脳

は別の脳なわけですよ

 

好き嫌いを決める脳と

良い悪い、善い悪いを決める脳は別物

 

仏教では、

感情(欲)を生む脳が主導権を握るとトラブルになります

だから、理性を主に使っていきましょう

というわけです

 

例えば、お酒を呑むと理性の脳が機能低下します

すると、感情と欲の脳が主導権取って理性の能を使うようになりますよね

 

「OK、理性脳、車に乗りたい」と欲が言えば、

「このくらいなら大丈夫でしょう」と理性脳が答える

「OK、理性脳、スピード出したい」、「警察に見つからなければ大丈夫です」

「OK、理性脳、事故ったみたい」、「誰もみていなければ大丈夫でしょう」

 

てなことになるわけです。

これは吉澤ひとみさんだけに起こることではなく

そうなるように人間の身体はできているわけです

 

好き嫌いで結論出した後、理性脳を補助的に使って理由をつける

こういう脳の主従関係がトラブルのもとなわけです。

酔っていなくても、こういった脳の使い方をするとトラブルのもとになります。

 

仕事の成果・技能を好き嫌いで判断した後、適当な理屈をつけられたら

本気で仕事してる人は、だいたい怒ります。

同業者にそれをやられたら絶対怒ります。

ふざけるなクソババァ!お前なんかが評価すんな!お前のことだよ上沼!

なんてことになっても仕方ないと思います。

 

理性の脳をメインで使うためのトレーニングが瞑想です

理性の脳を使って自分を観察するんですね

瞑想中の脳の働きを言葉で表すなら

 

「『韓国、ほんまムカつく!!』…と私は思った」

 

新しい脳を使って【私】全体の働き具合をチェックするのが瞑想ですね

 

感情と欲の脳に指導権をとられてる状態というのは

記憶を補助するための外付けハードディスクを装着されたチンパンジー状態

ではないかと私は思っています。