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レース前のトレーニング期
疲労回復力を高めるためヒト成長ホルモンを投与しつつハードトレーニング
レース6週間前赤血球を増やすためにエロスロポエチンを投与開始
1か月で効果が表れ、赤血球が10%増加、
血球の増加によって血液がドロドロ化
心臓の負担を軽くするため抗利尿剤を投与し血液中の水分量を増やす
血液量が増え、血圧が上昇。
エリスロポエチンの効果で5%前後全身持久力がアップ
した状態で軽快に走行
同じ動作に繰り返しにより脳が疲労し体の出力が低下
ここでエンケファリンなどの興奮剤を投与
中枢神経が興奮しやる気(攻撃性)が向上
アドレナリンの効果で心筋、血管の収縮力がまし
血流速度が上がる
と同時に血圧も上昇
興奮剤の効果で限界能力を発揮し続けることができるも
長時間の運動により筋肉の微細損傷、関節包の炎症が進む
痛みの信号が発せられ、身体の出力が抑えられる
ここで鎮痛剤投与
痛みによるリミッターを解除された体は限界を超えて動くと同時に
「このままどこまでも走れる」という独特な高揚感を感じる。
いわゆるランナーズハイ。