それでは善き終末を

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自律か法律か

社民党OfficialWeb┃広報┃共謀罪の本質 日常的監視で「犯罪」がつくられる

 

 

共謀罪についてちょっと調べてみようかな?
って検索したら面白い投稿が出てまいりました。

共謀罪成立に反対されている社会民主党さんによる
解説です。

その中でとても面白い例が紹介されていました。
以下転載
「例えば当選したら賄賂を取ろうと共謀し、落選したので事前収賄罪は成立しなくても、事前収賄の共謀罪は成立する。行為があり結果が生じ、そこに因果関係があるという客観的要件は、共謀罪の成立には要求されない」

つまり、ピンキー福島が「当選したら弁護士会から賄賂取ろう」と事務所の人たちと「共謀」していた場合。
落選し議員になれなかったせいで賄賂を受け取れなくとも
「収賄の共謀罪が成立」する。
というわけです。

これは大変ですね。
今まで「議員になったら賄賂をとろう」と思ってやってた人たちにとっては。

まともな日本人なら気づくのですが、
「そもそも賄賂を取ろうと考えるな!」ということ。
しかし、世の中には「見つからなければ何してもいい」「捕まらなければ犯罪してもいい」と考える人たちがいます。(「中国人、韓国人はそんなやつばっかりだ」というとヘイトスピーチになるのでやめましょう)

そんな自分を律することができない人たちを法律で律してあげましょう。
というのが法律の本質ですね。

教育勅語、修身などのイデオロギー教育で自分を律する自律した人を育てる
もしくは法律を細かく整備して法で人を律するしかない。
と私は思う。