変わらないものに向き合う・・ そして自分を変えていく・・【朝の通勤編】

昨日の朝の話よ

オレは駅のホームを歩いてたわけヨ

すると前を歩く女がいる

ベージュのショートコートにピンクのミニスカートだ

スカートはコートの裾から見えるか見えないかくらいなわけヨ

脚は素脚じゃない、ストッキングを履いてるわけヨ

色は肌色…ピンクベージュというやつだナ

一番地味なやつヨ

派手なストッキングってあるよナ

例えば黒地に赤い蝶が飛んでるような…バラでもいい…

あれは目をひく、強い個性を持ったいいストッキングだ

でも先が無い、一度見たら終わりだよナ

ピンクベージュならどうだ？

必ずもう一度見るよナ

今のはピンクベージュのストッキングを履いた脚だったのか？

それともピンクベージュのストッキングのようになめらかな肌の素脚だったのか…

確認のための2回だ

そして3回…4回…5回…

もう一度…もう一度…だ。

何度見てもなにも変わらないわけヨ

なにも変わらない・・

なにも生まない・・

それでももう一度・・なんだナ

それを無駄だと言って削ることもできる

効率化というやつだ

でもオレにはそれが出来ない

それでももう一度なんだナ

変わらないことを繰り返す・・

変わらないものに向き合う・・

そして自分を変えていく・・

そうすることでしかわからないことがある・・

オレはそう信じてるわけヨ