予言の書!?『楽天が巨人に勝つ日』
『楽天が巨人に勝つ日』(2008年3月出版)です。
6年前の2007年、ジャイアンツがリーグ優勝、楽天が創立3年目のシーズンを終えて書かれた本です。
スポーツビジネスに関する本ですが、
今見ると予言書のようなタイトルです。
まさか直接対決で勝つ日がくるとは。
野球では勝っているけど、赤字の読売ジャイアンツ。
楽天イーグルスは野球では勝っていないけれど、
スポーツビジネスとしては初年度から2億超の利益を出す優良企業。
このビジネスでの強さが野球の強さに繋がる日がいつか来ますすよ。
という内容の本です。
ビジネスの成長に合わせ選手補強も徐々に進め、
監督を見ても、
田尾(初監督)⇒野村(社会人野球から)⇒ブラウン(広島から)⇒星野仙一と
徐々に給料高そうな人、お金使いそうな人を選んでいます。
監督、選手だけでなく、企業としての楽天イーグルスの強さが
大きな勝利に繋がったようです。